おくすり手帳の重要性

木場りんご薬局の阿部です。

この度は、北海道胆振地方中東部で発生した地震で被害に遭った皆さまに対し、謹んでお見舞いを申し上げます.

被害地の皆さまのご無事を心からお祈りしております。

当薬局のある愛知県でも大震災が予想されているため、今一度「おくすり手帳」の重要性を紹介したいと思います。

薬の服用履歴やアレルギーの有無などを記録しておくこの手帳。

2011年の東日本大震災でも重要な役割を果たしました。

当時、避難所での診察はかかりつけの医師や薬剤師ではないことが多く、服用薬の正確な情報を得ることが困難な状況でした。

実際、いつも服用している薬の正式な名前や用法・用量を正確に答えることができる方は、それほど多くないかと思います。

おくすり手帳を持っていた被災者は、避難所などでスムーズに診療や投薬ができた事例が数多く報告されました。

おくすり手帳があれば「いつ どんな薬を どのくらい」服用していたかの情報が、一目で分かるようになっております。

震災時には、おくすり手帳が患者さま自身の服用歴やカルテを示す媒体として活用されるようになり、その重要性が見直されました。

それ以降、アナログ仕様の紙のお薬手帳だけではなく、電子おくすり手帳アプリの開発も行われるなど多くの方々への普及が拡大しております。

またお薬手帳を持参すると、薬局での窓口負担が軽減できる制度となっておりますので、病院・薬局にかかる際はおくすり手帳を忘れずに持参ください。

木場りんご薬局では紙媒体のおくすり手帳のほか、電子お薬手帳にも対応しております!!

電子版をご利用の方は一声かけて頂きますよう、よろしくおねがいいたします。

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