アルコールについて

こんにちは!木場りんご薬局です????

立夏を迎え暦の上では夏ですね。

さて、例年ですと暑い時期になるとBBQやビアガーデンなどでビールや酎ハイなどのアルコール飲料を摂取する機会が増える頃ですが、コロナ禍のため飲食店や屋外よりも自宅で飲酒する機会が多くなっているのではないでしょうか?

帰宅の時間や移動手段を気にしなくても済むため、自宅での飲酒の際はつい飲みすぎてしまうこともありませんか?

飲酒量が増えてしまいますと、生活習慣病のリスクやアルコール依存症の心配もあるため、ご自身の飲酒傾向を知ってみるのもいかがでしょうか。

1990年代初めに、世界保健機関(WHO)がスポンサーになり作成されたスクリーニングテストに『AUDIT』(おーでぃっと)というものがあります。

この『AUDIT』は現在の飲酒習慣が適切か、健康への被害や日常生活への影響が出るほど問題がないかを確認するために用います。

テストは10項目からなり、各項目の回答にしたがって0点から4点の点数が付与されています。

テスト全体では最低が0点、最高が40点です。

『AUDIT』は世界的に用いられており、危険な飲酒のカットオフ値は世界的には8点です。

またアルコール依存症の場合には13点にしているところが多いようです。

日本においては、おおよそ15点未満が妥当だと考えられています。

ご自身の飲酒習慣を知ることで、楽しく・正しくアルコールと付き合いましょう。

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〈参考HP〉

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト  https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-021.html

久里浜医療センター https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/screening/audit.html