秋バテについて

こんにちは、ひまわり調剤薬局です。

まだまだ暑い日が続いていますが、

日によって過ごしやすい日もあるようになりました。

最近では「秋バテ」という言葉をよく聞くようになりました。

♦秋バテとは

秋バテは医学的な病名ではないので、診断基準や正確な定義はありませんが、

二つのパターンがあります。

(1)夏バテしたまま回復できずに秋も不調を引きずる

(2)夏は元気に過ごせたが、秋になったら体調が悪く「バテた」と自覚する

<秋バテの主な原因①> 自律神経の乱れ

季節の変わり目の気温差や気圧の変化に体が対応しきれず、自律神経が乱れがちになります。そこに夏の疲れが蓄積すると体温調節や血液循環・代謝機能にも影響し、全身に様々な症状が現れます。

<秋バテの主な原因②> 内臓の冷え

夏の間にも冷たいものを摂りすぎると、「内臓冷え」が起こって秋になっても下痢、便秘、食欲不振など消化器症状がでやすくなります。

♦秋バテ対策の体調管理

暑い夏に比べて過ごしやすくなるはずの秋ですが、台風や大雨など天気が変わりやすく、安らげない日々も多いと言えます。仕事や学校を休めないまでも、急を要しない予定は延期するなど工夫をして、なるべく早く帰宅して家で静かに過ごしましょう。

天気の良い日は適度な運動をして、体も心もほぐしましょう。

また1日の食事のどこかで味噌汁やスープなど温かい飲み物を摂り、栄養バランスの良い食事を味わい抵抗力を高めましょう。

お風呂は40℃くらいのぬるま湯の湯船にゆっくりとつかり、体を中から癒しましょう。お風呂上りには水分補給をしながらゆったりと過ごし、快適な寝室で一日を締めくくりましょう。今年は、「秋バテ」知らずの秋を楽しみたいですね。

なお、「秋バテ」と思っていても、体調不良が2週間も続くなら、病気の可能性もあります。医療機関での受診もご検討ください。

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