うつ病。心のタンクに燃料が溜まるまで休養することが大切。



こんにちは、めい調剤薬局です。


先日、ヒヤヒヤ・ソワソワすることがありました。(°_°)



私は毎朝、車で通勤しているのですが、先日の朝、さぁ仕事に行こうと車に乗り込み、エンジンをかけると…

ガソリンが、ない(´Д` )!!

ピーッ。という音と共に、給油ランプがオレンジ色に点灯しました。(・Д・)



ちょっと前から、

ガソリン減ってきたな〜、そろそろ入れに行かなきゃな〜、と思っていたものの、

面倒くさい…… まだ大丈夫だよな…… と給油をどんどん後回しにした結果がこれです。

ランプが点灯した時は、正直焦りました。

さぁどうするか、冷静に考えました。


毎朝の通勤ルートには残念ながらガソリンスタンドはありません。

そして、ナビによると

家→職場より、
家→ガソリンスタンドのほうが、距離が遠いということが分かりました。


さらに朝は道の混雑が予想されるため、少しの寄り道で仕事に遅刻してしまう恐れも。。


そこで私は、給油ランプの光と共に職場へ向かうことにしました。


※車種によって異なりますが、現在の車はガソリンランプ点灯後から50kmほどは、走行できるように設計されているそうです。

(高速道路や山道での走行を想定して、ある程度の距離は走れるようになっている。)


車の状態などで変動はあるものの、この事を知っておくだけでも冷静な判断ができますよね(^_^)


そして業務終了後に、すぐさまガソリンスタンドへ直行し満タンまで給油しました (≧∀≦)


幸い、途中で燃料切れの「ガス欠」状態にはならなかったものの、これからはもう少し余裕を持った行動を心掛けたいですね。

長すぎる前置きはさておき。

その「ガス欠」についてですが、「うつ病」という疾患と類似しているという話を聞いたことがあります。


ガス欠状態の車は、いくらアクセルを踏んで走らせようとしても、走れません。

そしてうつ病。心身のエネルギーが枯渇しているため、頑張りたくても頑張れないという状態です。


一見、類似しているようですが、今回は両者の異なる点に着目することで見えてきた、うつ病の回復に向けての大切な事を書いていきたいと思います。


「ガス欠」状態になったらどうするか。


例えば、車はガソリンを外から補給すれば走れます!単純ですね。

一方でうつ病の方に、エネルギーを外から補給したら、(つまり、ご飯を食べたら、薬を飲んだら、)心身共に回復しますか?動けますか?というおはなし。もちろん一筋縄ではいかないことが多いかと思います。


エネルギーを、燃料を、体の中でじわじわと時間をかけて作り出すことも必要なんですよね。

なので、うつ病回復に向けて、まずは心のタンクに燃料が溜まってくるまでしっかりと休養してください。


とは言っても、本当の意味での「休養」というのは、なかなか難しいです。

真面目な方ほど休むことに対し「周囲に申し訳ない」と罪悪感を感じたり、「早く復帰したい」と焦りを感じたりしがちです。

また、そうした思いが強いと、結局心身ともに休まらないため当然改善しづらくなり、それでまた不甲斐ない気持ちが高まり、焦り、、、


どんどん負の連鎖に見舞われてしまいます。


どうか自分を責めることなく、ご自身の心と身体を1番大切に考えて休養してほしいなと思います。

外からエネルギーを補給するだけで動けるようになる車とは違いますからね。


最後にめい調剤薬局からのメッセージです☆

めい調剤薬局はうつ病などの精神疾患の患者様が多く来局されます。

医師から処方された薬は、指示通りに服用しましょう。

服薬後、体調の異変を感じたらお電話などでお気軽にご相談ください。

皆様が、少しでも無理なく過ごせるよう願っています。



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