からだの中でおきていること

こんにちは。ひまわり調剤薬局です🌻

先日、ナガシマスパーランド内で開催中の【超からだのひみつ大冒険】という展示会に行ってきました。

『体の中には胃や腸、心臓、肺など、たくさんの臓器があり、それぞれがとても大切な役割を持っています。くしゃみ、おなら、うんちなど汚いものには訳がある。みんなのからだのひみつを勉強しよう』という、体験型のアトラクションということで、まずは、ふわふわの迷路の大きな口に見立てた入り口から体の中に入っていきました。

胃の中には、食べ物に見立てた大小たくさんのボールがいっぱい。肺の中には細胞に見立てた迷路の中を大玉を転がし、酸素と二酸化酸素が交換される体験をしてガス交換の流れを見たりしました。

小腸の内側の壁には、多数の繊毛の突起で食べ物の栄養を吸収する役割があり、長いトンネルを通って大腸を進み、食べ物のカスがうんちになって排出される仕組みをわかりやすく紹介してくれました。

大腸には細菌と呼ばれる微生物が含まれ、食べ物からビタミンなどの栄養素を分解する役目を果たして、細菌は臭いの元になる気体を発生させたりしています。腸内には善玉菌、悪玉菌、日和菌などがあり、それぞれに様々な特徴があるそうです。

  • 善玉菌:便秘や下痢を防いだり、風邪をひきにくくしたり、体に良い菌。発酵食品に入っている菌などが含まれます。オリゴ糖や食物繊維を餌にする(ビフィズス菌や乳酸菌など)
  • 悪玉菌:この菌が増えると臭いおならやうんちになる。体に良くない物質を発生させ、便秘や下痢、疲れ、風邪などの症状を引き起こしやすくなる。(ウエルシュ菌など)
  • 日和菌:善玉菌と悪玉菌の力の強い方に味方する。この菌がどちらにつくかによって、腸内環境が決まる。(病原性のない大腸菌やバクテロイデス)

うんちの形状は、からだの調子やストレス、食生活でも変化するそうなので、体調管理に役立てるため、毎日観察することが大切だと思いました。からだの事を子供から大人まで楽しみながら学べる展示会、とても勉強になりました。

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