夏が近くなり、日焼け対策をすでに実行されている方も多いと思います。
ただし、単に日差しをさけるのではなく、日光を浴びることは、日々の健康にとっていくつかの利点があります。
日光浴の重要性と日焼け対策について、ちょっとまとめてみました。
◇日光浴の健康効果
【気分の向上】
日光に当たることはセロトニンの分泌を促進し、気分を向上させる効果があります。
適度な日光浴はストレスの軽減やうつ病の予防にも役立ちます。
【骨粗鬆症の予防や治療】
太陽光を浴びることで、皮膚はビタミンDを生成します。ビタミンDは骨の健康を維持し、カルシウムの吸収を助けるため、骨粗鬆症の予防や治療に欠かせません。
【免疫力の向上】
日光浴によって免疫力が向上し、感染症やアレルギー反応のリスクを低減できます
◇日焼け対策
日光浴をする際には、適切な日焼け対策を講じることが重要です。
【日焼け止めの使用】
日焼け止めは紫外線から皮膚を守るための効果的な方法です。
SPF(Sun Protection Factor)は、UV-B紫外線に対する防止効果を表します。
SPFの数値が大きいほど、その防止力が高まります。
一方、PA(Protection Grade of UVA)は、UV-A紫外線に対する防止効果を示す指標です。
PAは「PA+」から「PA++++」の4段階で表示され、数値が多いほど防止力が高まります。
日焼け止め選びにおいては、どのくらいの時間紫外線を浴びるかを考慮し、適切なSPFとPAの組み合わせを選ぶことが重要です。
散歩やちょっとしたお買い物などの日常生活ではSPF10〜20、PA++が適しています。
屋外での軽いスポーツやレジャーの場合はSPF30以上、PA+++を選びましょう。
炎天下でのお出かけやマリンスポーツなどにはSPF50以上、PA++++がおすすめです。
【UVカット衣類の着用】
長袖の衣類や広いつばの帽子を着用することで、直接的な紫外線曝露を減少させることができます。
また、UVカット素材の衣類も効果的です。
【サングラスの着用】
UVカット機能を持つサングラスを着用して目を保護しましょう。
【日陰の活用】
直射日光を避け、日陰で過ごす時間を増やすことも有効です。
特に午前10時から午後4時の間は紫外線が強いので、日陰で過ごすようにしましょう。
今年の夏も暑くなりそうです。おひさまの力を有効活用して、快適に過ごしたいですね。
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