厄介な雨、恵みの雨。雨について思うこと。

こんにちは♪

めい調剤薬局です(*^_^*)

今日もこちらは曇り空。

朝の天気予報で「突然の雨に注意！」と言っていたので、念のため折りたたみ傘を持って出勤してきました。

帰りに雨に打たれないことを願いながらm(_ _)m

とはいえ、私は学生時代、雨が降ると「お！今日の部活走り込みないやん！！やったー！！(≧∀≦)」とガッツポーズをしているような人間でした。

↑「わかる〜！」と共感してくださる方いらっしゃいますか？

(え………… 、、、私だけ？(°_°))

そうは言っても、朝登校前にヘアアイロンでしっかり伸ばした前髪は湿気でうねうねと軸を失い、「もー雨は嫌〜！！」と嘆いていたのも事実。

雨の時期、こういった昔の記憶がよみがえり何だか笑えてきてしまいます。

(^_^;)

さて、本日は薬局薬剤師として雨について思うことを綴りたいと思います。

まず、めい調剤薬局に来てくださる外来の患者様。

精神疾患を持ち、薬による治療を受けている方がほとんどです。

雨の日は、頭痛や首肩こり、全身倦怠感、不安感など「不調」の訴えが目立つ印象があります。

気圧変化や湿度の上昇(体内の水分バランスの乱れ)が雨の日の体調悪化の主な原因だそうです。

また、暗い雨雲や窓を叩く雨音……

雨という天候そのものが、漠然とした不安を感じさせ何となく気持ちが落ち込んでしまうこともあるようですね。

「雨だから〜」「雨だと〜」と患者様ご自身が雨による不調かも？！と理解され、自分の体調や心の変化と向き合っていることに感心します。

これは、無理をしないために必要なことだからです。

だからこそ、皆様にはくれぐれも頑張りすぎず無理せずお過ごしいただきたいです。m(_ _)m

そして、めい調剤薬局は、外来業務の傍ら在宅医療にも日々取り組んでいます。

薬剤師が患者様のご自宅や入所施設にお薬をお届けするのですが、雨の日の配達は少しだけ難易度が高くなります。

配達前には大切なお薬や資材を守るためにタオルやビニールなどでしっかりと覆う準備が必要です。

そして場合によってはいつもとは異なる場所(軒近くなど)に車を停めることも…！！

患者様へお渡しするものが濡れないよう細心の注意を払います。

雨の日は工夫と気合いが必要となりますが、これからも頑張っていきます(^｡^)/

ここからは余談ですが、案外雨の日も悪くないなと感じることもあります。

・湿気が多いため化粧のノリが良い！(肌は保湿が何より大事ですね。)

・息子の熱中症の心配をしなくても良い！(とは言え水分補給は、しっかりとさせないといけないですね。)

そして植物や野菜たちにとっては恵みの雨であり大事な役割を果たしてくれています。

こういった雨の恩恵も頭の片隅に置いておきます。(*^-^*)

そして数日前に気象台より「東海地方は梅雨明けしたと見られる」との発表がありましたね！

しかしながら、明日以降、晴れていても大気の状態が不安定になるため急な雨雲が発達し、一部の時間帯によっては激しい雨が降る予報も出ています。

雨によって心身に不調をきたしやすい方はくれぐれも無理せずお過ごしください。

頭痛薬や漢方薬などを上手く使いながら体調のコントロールが出来ると良いですね。

何となく体調が悪いな～と感じる雨の日は、空模様に合わせて「最後の雨」「レイニーブルー」でも聞きながら、心穏やかに過ごす時間を作ろうかなと思います☆

皆様も自分のペースで少しでも無理なく過ごせますように。

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