暑い日が続きますねー。🌞おひさま薬局名古屋エスカ店🌞です。
皆さま、夏バテ防止にどんなことされていますか❓
今回は『 紫蘇(しそ)』に着目してみました。
「紫蘇(しそ)」の語源はその昔、中国でカニを食べて食中毒を起こした人に、紫色の葉を煎じて与えたところ、
元気に蘇ったことに由来するとのことです。
漢方薬では『芳香によって鬱気をのびやかにする』などの効能(*)をもつ蘇葉(そよう)として配合されています。
(例:半夏厚朴湯・香蘇散・参蘇飲など)
しそは大きく分けて、葉が緑色の青じそと紫色の赤じその2種類があり、漢字で「紫蘇」と書くことから赤じそが本来のしそで、
青じそは変種したものと考えられ「大葉」とも呼ばれています。
いずれも葉だけでなく成長段階に合わせて芽や花も食用とされます。
しその小さな愛らしい花をそっとお料理に添えると、何ともいえないほっこりとした気持ちになりますよね。
青じそは年間を通して流通し、薬味や刺身のつま、天ぷらなどに使われます。
一方、赤じそは6~7月にしか出回らず、梅干しや紅しょうがの色付け、ふりかけ、しそジュースなどに使われます。
しそは、抜群の栄養成分を誇り、ビタミン類と、ミネラル類を豊富に含んでおり、特にβ-カロテンとカルシウム、
ビタミンB2の多さは野菜の中でもトップクラスとのこと。
赤じそと青じその栄養成分に大きな差はなく、赤じそはβ-カロテンが少ないだけで、疲労回復や貧血予防、
免疫力を高める働きがあると言われています。
夏バテ防止にぴったりですね♪
特有の香り成分「ペリルアルデヒド」(*)には、食欲を増進させるほか、健胃作用や殺菌作用があり
食中毒予防効果が知られています。
また、赤じそに含まれる色素成分「アントシアニン」には抗酸化作用があり、酸と反応することにより鮮やかな赤色になります。
ここで、しそジュースのご紹介です♪
【しそジュース 材料】
赤じそ(葉)300グラム、砂糖400グラム、水2リットル、クエン酸20グラム
(クエン酸がなければ、酢2カップでも代用可)
1.赤じその葉を茎からちぎり取り、たっぷりの水で洗い、ざるにあげて水気をきります。
2.大きめの鍋に分量の水を沸かし1の赤じそを入れ、葉が緑色に変わるまで煮出します。(約5分)
3.ざるでこしてボウルにあけ、赤じそを押して汁気をしぼります。
4.こした液を鍋に戻して火にかけ、砂糖を加えてアクを取りながら5分ほど煮ます。
5.火を止めて、クエン酸を入れかき混ぜて出来上がり。
黒っぽい液が、クエン酸を入れることによって綺麗な赤色に変わります。
まるで実験でもしているような感じですが、色が変わる瞬間は感動的ですよ♪
砂糖を控えめにしましたが、お好みで調整して下さい。
冷ましてから、保存容器に入れ冷蔵庫で保管し、炭酸や水で薄めていただきます。
クエン酸にも疲労回復が効果がありますね。夏の来客のおもてなしにいかがでしょうか❓
鮮やかな赤。目でも楽しめ、赤じその風味が広がり後味爽やです(^_^)
赤じそを手に入れる機会があったら、
是非、作ってみてくださいね(^_^)
( 引用資料 : 農林水産省 東北農政局 cookpad )
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