10月は食中毒に注意‼️

こんにちは。木場りんご薬局です。

秋は行楽シーズンですが、お弁当やバーベキューの食材に付着していた細菌が原因となって発生する食中毒も少なくないようです。

細菌性食中毒予防は、細菌を食物に「つけない」、「増やさない」、「やっつける」の三原則です。

「細菌をつけないためには、弁当箱などの容器やを洗剤でよく洗い、熱湯や漂白剤で消毒して十分に乾燥させる。
細菌を増やさないためには食材の水分を切る。水分が出やすいレタスやサラダ菜は、避ける。
細菌をやっつけるためには、加熱です。例えば肉料理は中心部が1分間以上75℃を超えるのが目安です。

また、秋はアニサキスなど寄生虫の食中毒も増えます。
「サバ・アジ・サンマ・カツオ・イカなどに寄生するアニサキスが原因による食中毒は、猛烈な腹痛を起こします。アニサキスの幼虫は長さ2〜3cmくらいで、白い糸のように見えます。

アニキサスは加熱の場合、70℃なら瞬時、60℃では１分くらい、冷凍の場合は－20℃以下なら24時間で死滅するといわれていますが、家庭用冷蔵庫は－20℃以下に下がらない場合もあるので、48時間以上の冷凍がおすすめです。

秋は夏を乗り越えた疲れが知らず知らずのうちにたまり、体の免疫力も低下しがちで食中毒を発症しやすい状態になっているといいます。また、冬にかけてノロウイルスも繁殖し始める時季ですから、注意が必要ですね。

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