キノコのあれこれ

[キノコのあれこれ]

こんにちは、木場りんご薬局です。

一年中流通しているキノコですが、天然ものは秋が旬。
旬のキノコは栄養価も高く、流通量も増えるので値段も安価。
どんな料理にも使えて冷凍保存もOKと便利です。

まず、購入する時のチェックすべきポイントをご紹介します。

⚫水滴がついていない パックや袋の中に水滴がついているものは、キノコが痛む原因になるので避けましょう。

⚫傘が肉厚 傘の部分が肉厚なものはおいしいキノコの証拠。

⚫軸が太く、ハリがある 全体的につやがあり、軸が白く、太いもの、ハリがあるものを探してみてください。

次に調理する際のコツをご紹介します。
【1】なるべく洗わない!
 洗うと水っぽくなり香りも飛んでおいしくなくなります。汚れが気になるときは湿らせたキッチンペーパーで軽くふきましょう。
【2】強火で炒める!
 弱火で炒めると水っぽくなり、おいしくなくなるので強火で炒めましょう。
【3】おすすめの調理法はスープ!
 キノコに含まれるビタミンB群は、煮ると煮汁に溶けだすのでスープにすると栄養分をしっかり摂ることができます。
【4】冷蔵庫の野菜室で保存!
 キノコは日持ちしないので冷蔵庫の野菜室に入れて、3日程度で使い切りましょう。キッチンペーパーで包んでラップをすると蒸れを防げます。
【5】天日干し・冷凍で保存!
 太陽の下で天日干しすると保存期間が長くなるうえ、キノコに含まれるビタミンDが増加します。また、冷凍することで細胞が壊れ、旨み成分であるグルタミン酸などのアミノ酸が生キノコの約3倍も増すともいわれています。
最後に、キノコには健康や美容に効果がある栄養素がたくさん含まれています。
代表的な栄養素をご紹介します。
[1]ビタミンD
 カルシウムの吸収をサポートして骨を成長させるのに役立ったり、免疫機能への働きかけを行ってくれたりします。
過剰摂取には要注意。
[2]ビタミンB群
 ビタミンB1やB2、葉酸などのビタミンB群が含まれています。
ビタミンB1は糖質を代謝してエネルギーに変えたり、アルコールを代謝したりする働きがあり、ビタミンB2は脂質を代謝してエネルギーに変え、皮膚や粘膜を正常に保ってくれる働きがあるといわれています。
また、葉酸はヘモグロビンや赤血球を作ったり、脳の発育をサポートしたりする役割も期待されています。
[3]食物繊維
 便を柔らかくして外に排出したり、腸内の有害物質を吸収して外に排出したりする効果が期待できます。
食物繊維が不足すると便秘になりやすくなるだけではなく、さまざまな生活習慣病を発症するリスクも上がってしまうといわれています。
[4]βグルカン
 βグルカンは、キノコのは細胞壁に多く含まれる食物繊維の一種。
免疫機能の働きを活発化させたり、良い腸内環境の維持をサポートしたりと、体を守る能力の向上に役立ちます。
[5]カリウム
 ミネラルの一種であるカリウムは、ナトリウムを排出して塩分の摂りすぎを調節してくれる役割があります。
むくみに悩んでいる方にもおすすめの栄養素です。

キノコを毎日の食事にどんどん取りいれてみてはいかがでしょう!

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