こんにちは。木場りんご薬局です。
12月になって突然寒さが厳しくなりましたね。今朝も随分冷え込みました。朝にめっぽう弱い我が家は、夫婦ともども起き上がれず息子の朝食をどっちが作るかの攻防戦を繰り広げる季節の到来です。頑張って起きてリビングの暖房タイマーがついていなかった時のショックは筆舌に尽くしがたいものです…当薬局は換気や湿度に気をつけながら、お部屋を暖かくしてお待ちしておりますね!
さてさて、クリスマスまで2週間を切りました。
私は10月からツリーを飾るほどホリデーシーズンが大好き!クリスマスまで指折り数えて「今年は何しよう、何食べよう…」とワクワクして過ごします(そのくせ年賀状はバタバタするのですが)。
そんな私が去年からどハマりしているのが、「シュトレン」!ドイツの伝統的なクリスマスのお菓子です。
ブランデーに漬け込んだドライフルーツや、ナッツを生地に練り込み、たっぷりの砂糖でコーティングした焼き菓子で、アドベント(クリスマスまでの4週間)期間に薄くスライスして食べます。その間熟成が進み、味わいの変化を楽しみます。
5〜6mmくらいの薄さに切って、家族が寝た後にこっそりと食べるのが最近の密かな愉しみです。
そんなシュトレンに欠かせないのが、香り高いクリスマススパイス!
レシピによって配合は変わりますが、基本はシナモン、カルダモン、アニス、クローブ、ナツメグなのだそうです。
クローブは、16〜17世紀ごろヨーロッパでペストやコレラが流行した際、その強い香りが疫病予防や厄除けになると考えられお守りとして用いられていました。
なるほど、香りの強いものを飾って厄除け…クリスマスリースにも香りの強いローリエをベースにしたり、シナモンスティックやスターアニスを飾りますよね。
日本でいうと節分に柊と鰯の頭を玄関に飾りますが、その風習とよく似ていると思いました(見た目が結構グロテスクですが…我が家は一応毎年やってますよ!)。
美味しいシュトレンをゆっくり味わうため、途中で体が冷えないようペアリングする飲み物にもスパイスをプラスしています!
当薬局の女性陣の冬の定番・ピリ辛スパイスティーは、もちろんそのまま飲んでもいいのですが、ココアや温めたオレンジジュースに入れて飲むのが最高に美味しく、体の芯から温まるのでおすすめです。
昨晩は余り物の赤ワイン、家族が取り寄せた清見オレンジと一緒に鍋で煮込んでスパイス入りホットワイン「ヴァンショー」を作りました。
じわっとお腹が温まり、カップを持つ指先も温かく気分がほぐれていきます。
バタバタと過ごす日々ですが、体を温め、心を癒し、皆様どうぞ笑顔で良いお年をお迎えくださいね。
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