こんにちは、徳重ひかり薬局です。
本年も宜しくお願い致します。
さて、寒くて乾燥した日が続いております。
年末年始は9連休という方も多かったかと思います。
身近では兄家族全員が立て続けにインフルAに感染し年末年始という事で診察に3時間以上待たされ大変な年末年始だったようです。
まだまだピークの終わりが見えないインフルエンザの処方薬について今回はお伝えしたいと思います。
◎タミフル(オセルタミビル)
タミフルは、インフルエンザA型・B型に有効な代表的な内服薬です。成人の場合、1日2回、5日間の服用を行いカプセルとドライシロップの2種類の形態があります。特に小児や高齢者にも使用可能で症状の軽減と回復期間の短縮に効果的です。
◎ゾフルーザ
ゾフルーザは、新しい作用機序を持つ抗インフルエンザ薬で、1回の服用で治療が完了する特徴があります。12歳以上の患者さんも推奨され、タミフルと比較してもウイルス量を早く減少させる効果が認められています。1回で終了、ウイルス減少効果が高いなどメリットも多い薬ですが、ゾフルーザに耐性を持つウイルスが一定の割合にあり、特に6~11歳は慎重に判断することが求められています。また、タミフルよりも薬価が高いことも注意が必要です。(タミフルより3割負担で800円ほど薬価が上がります。)
◎イナビル
イナビルは吸入薬で インフルエンザA型・B型に有効で、10歳以上の患者に対して40mg(2容器)を1回吸入することで治療が完了します。吸入のみで治療が出来るため、薬を飲むことが苦手な方にも適しています。耐性を持つウイルスの報告も少なく1回で終了しゾフルーザよりも少し安価で吸入できる方にはお勧めです。なお、肺炎が疑われる例や気管支炎喘息合併例では使用すべきでない点には注意が必要です。
インフルエンザの感染を広めない為に、一人ひとりが「かからない」「うつさない」対策を実施していきたいですね。
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