こんにちは!徳重ひかり薬局です(^^)/
皆さま、幸せホルモンという言葉をお聞きになったことありますか?
幸せの3大ホルモンとはドーパミン・セロトニン・オキシトシン、それにβエンドルフィンも加えて4大幸せホルモンともいわれます。
これらは精神の安定や幸福感、やる気に関与しており、バランスが取れた生活を送ることで、より多くの幸せホルモンを分泌させることができると言われています。
それぞれについて簡単に解説しますね。
ドーパミン:やる気や集中力、モチベーションに関与しており、適度な量のドーパミンが分泌されることで、前向きな気持ちになれたり、目標に向かって頑張れたりします。目標達成や新しいことに挑戦することで分泌が促進されます。
セロトニン:精神を安定させ、幸福感や満腹感をもたらします。睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の材料になるので、睡眠にも影響します。セロトニンの材料であるトリプトファン(アミノ酸)を含む食材を摂取したり、リズムのある運動をする、朝日を浴びることで分泌が促進されます。また深呼吸をして息を吐くこともセロトニンの増加に繋がります。
オキシトシン:愛情や絆を感じる時に分泌され、ストレスを軽減したり、肌のターンオーバーを促したりします。スキンシップやマッサージ、好きな人やペットと過ごす、アイコンタクト(目を見て話す)
などで分泌が促進され、ストレス軽減や心の癒しに繋がります。
β-エンドルフィン:ストレスや痛みを感じた時に分泌され、リラックス効果や鎮痛作用をもたらします。またドーパミンの幸福感を増強する効果も期待できます。褒められたり笑ったりする時、音楽や運動を楽しむときなどに分泌されます。
以上のことを参考に幸せホルモンを増やすための生活習慣を簡単にまとめてみました。
睡眠を十分に摂る、規則正しい生活を送る、適度な運動をする、バランスの取れた食事をする、日光浴をする、スキンシップを大切にする、好きな人やペットと過ごす時間を作る、目標を設定して達成感を味わうなどですが、花を愛(め)でたり香りを感じる事でもセロトニンやオキシトシンが分泌されると言われています。確かにアロマを焚いたりお花を飾ると、リラックスしたりほっこりした気分になれますよね。

ご自身の取り入れやすい方法で上手に幸せホルモンの分泌を促進させ、毎日をいきいきと過ごしていただければと思います。
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