地域ケア会議に参加しました

こんにちは。おひさま薬局 尾張旭店です。

先日、市が主催で開催された「地域ケア会議」に、薬剤師として参加させていただきました。薬剤師がこうした地域の会議に参加する機会はまだ多くありませんが、実際に関わってみると、「薬の専門家」としてできること、そして地域で支え合う意味を強く感じる時間になりました。

地域ケア会議とは?

まず、「地域ケア会議」ってどんな会議?と思う方も多いかもしれません。地域ケア会議とは、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、介護・医療・福祉などの専門職が集まり、支援のあり方を話し合う場です。会議には、市の職員、医師、薬剤師、看護師、ケアマネジャー、リハビリ職、社会福祉士、地域包括支援センター職員などが参加し、実際の事例(支援が難しいケースなど)をもとに、それぞれの立場から意見を出し合います。単なる「情報共有」ではなく、多職種の視点で支援方法を再構築したり、制度の限界を超えるアイデアを模索することもあります。

実際の会議では、高齢になり運転免許の返納を考えているが、自動車を手放したら、買い物にも病院にも行けなくなってしまう方に対して、「高齢の方にも使いやすい道案内をしてくれる携帯電話アプリの開発」や「電動モビリティを市で何台か購入して、自由にレンタル出来るようにしてはどうか。」など様々なアイデアが出ていました。

薬剤師としての関わり

また別の事例では、認知症と診断されているが、ご家族の意向で薬は服用されていない方のケースも取り上げられました。私は薬剤師として、服薬をするメリットや服薬支援の方法について意見を述べさせていただきました。他の職種からは、「本人の生活リズム」や「服薬に対する意欲」といった視点も加わり、私自身とても学びの多い場となりました。

これからの薬剤師の役割

薬局内で薬の準備をするだけではなく、「生活に寄り添った服薬支援」が求められる時代。地域ケア会議に参加することで、薬剤師がもっと外に出て、“チームの一員”として地域と関わることの大切さを実感しました。今後も、在宅訪問や多職種連携の中で、患者さんの暮らし全体を見据えた提案ができるよう努めていきたいと思います。

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