寝苦しい残暑に、快適な睡眠のためのポイント

残暑が続くこの時期、「なんだか眠りが浅い」「寝ても疲れが取れない」と感じていませんか? 高温多湿の夜は、深部体温が下がりにくく、睡眠の質が低下しがちです。特に働く世代にとって、短時間でもしっかり休息できることは、日中の集中力や免疫力の維持に欠かせません。

真夏に寝苦しくなる主な理由は?

1.深部体温が下がりにくい
人は眠るとき、体の中心の温度(深部体温)を下げることで自然な眠気を感じます。
暑い夜は外気温が高いため、体温がうまく下がらず、入眠しづらくなるのです。

2.湿度が高くて汗が蒸発しにくい
湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなり、体温調節がうまくできません。
その結果、体が熱を持ったままになり、寝苦しさにつながります。

3.寝具や寝室の熱がこもる
マットレスや布団が熱を吸収し、寝返りを打つたびに暑さを感じることがあります。
特に通気性の悪い寝具や、風通しの悪い寝室では、熱がこもりやすくなります。

4.自律神経が乱れやすい
暑さによるストレスや寝不足が続くと、交感神経が優位になりやすく、リラックスできません。
副交感神経が働きにくくなると、眠りが浅くなったり途中で目が覚めたりします。

まだまだ続きそうな残暑を乗り切るため、快眠のためのポイントをご紹介します。

1.寝室の温度・湿度を整える
エアコンは「弱冷房+除湿モード」がおすすめ。理想的な室温は26〜28℃、湿度は50〜60%です。
寝具も通気性の良い素材を選ぶと、熱がこもりにくく快適です。

2.入浴はぬるめで短めに
就寝1時間前に38℃前後のお湯で10〜15分の入浴を。深部体温がゆるやかに下がり、
自然な眠気を促します。

3.スマホは寝る30分前にOFF
スマートフォンやPCのブルーライトは、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を妨げます。
読書やストレッチなど、リラックスできる習慣に切り替えてみましょう。

4.食生活の改善を
乳製品・豆類などに含まれるトリプトファン、ゼリーや寒天、骨付き肉の煮込みなどに含まれるグリシン、海藻・するめ・いわし・豆類・大豆製品・ほうれん草・ナッツ類などに含まれるマグネシウムなどの成分は、睡眠の質向上に役立つとされています。
夕食に豆腐とわかめの味噌汁+玄米ご飯+焼き魚などを組み合わせたり、おやつにナッツ類(アーモンドやかぼちゃの種)を取り入れるのもおすすめです(食品アレルギーなどにはご注意ください)。

日常生活に支障をきたす場合はご相談を

「寝つきが悪い」「途中で目が覚める」といった悩みが、「朝、起きづらい」、「昼間の眠気が強い」と日中の生活に影響を及ぼすようであれば、医療機関を受診することも検討してくださいね。

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