脊柱管狭窄症について

知多薬局です。

突然ですがこんな症状を我慢していませんか？

・腰痛

・足のしびれ、痛み、だるさ

・立ち続けたり歩いたりすると症状が出る

・しばらく歩くと足のしびれや痛みが出て歩くのがつらくなるが、前かがみで少し休むとまた歩けるようになる

・足の筋力低下や排尿障害

これらの症状に思い当たる方は、腰部脊柱管狭窄症（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう）の可能性があります。

腰部脊柱管狭窄症とは、加齢などにより背骨が変形したり、軟骨が突き出たりすることで、脊柱管内の神経や血管が圧迫されて、腰痛や足のしびれ、痛み、だるさなどが生じる病気です。

腰部脊柱管狭窄症は治療により症状の改善が期待できます。早めに医師に相談しましょう。

では、日常生活での注意点を挙げていきます。

・重い物を持つことや重労働は避ける

・腰を冷やさない

・長時間、体をそらす姿勢をとらない

・体重を減らす

・寝るときは横向きで、少し丸くなって寝るとよい

・仰向きでしか寝られない人は、ひざ下に枕などを入れてひざを曲げて寝るとよい

・かかとの高い靴は控える

・歩くときは少し前かがみで

腰に負担をかけないよう日常生活には十分注意しましょう。